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【MEO対策で差をつける】NAP情報とは?重要性と統一する方法を解説!

  • 執筆者の写真: 佳乃子 坂本
    佳乃子 坂本
  • 1 日前
  • 読了時間: 5分

【MEO対策で差をつける】NAP情報とは?重要性と統一する方法を解説!表紙


目次


  • NAP情報の意味

  • NAP情報の統一が重要な理由

  • 具体的にどんなところをチェックすべき?

  • よくあるNAP情報の表記ゆれの例

  • 統一するためのステップ

  • SNSを活用したMEO対策

  • まとめ




MEO対策で上位表示には欠かせない要素である「NAP情報」。

お店・ビジネスの認知拡大や店舗への集客を強化したい方は、必ずNAP情報を確認し統一しておくことが重要です。


今回の記事ではNAP情報について、言葉の意味や統一する方法などを解説します。

MEO初心者の方にもわかりやすいようにまとめましたのでぜひご覧ください!



NAP情報の意味



NAPとは、

「Name(ビジネス名・店舗名・会社名など)」

「Address(住所・所在地)」

「Phone(電話番号)」

の頭文字をとった略語で、そのビジネスの基本情報を指します。


この情報は、Googleビジネスプロフィール(以下、ビジネスプロフィール)や公式ホームページ、SNS、ポータルサイトなど、インターネット上のあらゆる場所に記載されていることが多いです。


また、NAP情報は、Googleがウェブ上に散らばっているあらゆる情報の中から、特定のビジネスを認識・判別する際の重要な手がかりでもあります。


リンクでつながっていない情報、例えばSNSの投稿やポータルサイト、個人ブログなどでも、NAPが一致していればGoogleから同一のビジネスだとみなされ、評価(サイテーション)につながるのです。



NAP情報説明①

NAP情報説明②




NAP情報の統一が重要な理由





Googleマップの検索結果の表示順位は、主に以下の3つの要素の評価で決まると言われています。


・距離(検索者の現在位置との近さ)

・知名度(ネット上でどれだけ情報が取り上げられているか)

・関連性(ユーザーの検索とのマッチ度)


NAP情報は、この3つの中の「知名度」を強化するために重要な要素です。


たとえば、SNS投稿やブログ記事にビジネス名や住所・電話番号が記載されている場合、それだけでもGoogleはそのビジネスが実在している証拠とみなし、MEO評価に加味されます。


もし媒体ごとに微妙に違う情報が掲載されていた場合、Googleは「この情報は正確なのか?」と疑ってしまいます。その結果、検索順位が下がってしまう可能性も。


また、ユーザー側から見ても、住所の表記ゆれや電話番号の間違いは大きな不信感につながります。

例えば「Googleでは03-1234-5678だけど、ホームページには03-1234-5679って書いてある」なんてことがあると、「どっちが正しいの?」と混乱を招いてしまいますよね。





具体的にどんなところをチェックすべき?



NAP情報が掲載されている場所は意外と多く、見落としがちです。

下記のような箇所を定期的に確認しましょう。


  • Googleビジネスプロフィール

  • 公式ホームページ(特にフッターや会社概要)

  • SNS(Instagram、Facebookなど)

  • 外部ポータルサイト(食べログ、ホットペッパー、病院なび、ドクターズファイルなど)

  • 業界団体や口コミサイト




よくあるNAP情報の表記ゆれの例




◆会社名・店舗名:「グルービズ株式会社」と「グルービズ(株)」と「groobiz株式会社」


◆住所 :「1-2-3」と「1丁目2番地3号」


◆電話番号 :「03-1234-5678」と「0312345678」(ハイフンありなし)




このように表記が媒体ごとに違っていると、別のビジネスだと判断されてしまいGoogleの評価が下がる要因になってしまいます。





NAP情報を統一するためのステップ





NAP情報を正確に整えるためには、以下のような手順を踏むとスムーズです。



  1. 情報の棚卸し:自社の情報が掲載されている媒体をリストアップする

  2. 表記統一のルール決め:「-(ハイフン)」の使い方、住所表記の形式などを明確に

  3. 情報更新:Googleビジネスプロフィールをはじめ、主要媒体から順に修正する(最初に整えたビジネスプロフィールのNAP情報をコピペする)

  4. 継続的なチェック体制:スプレッドシートなどで管理し、更新が発生した際に即反映できるようにする





SNSを活用したMEO対策




最近のGoogleのアルゴリズムでは、SNS上の情報もローカル検索の評価基準の一つとして考慮されていると言われています。

そのため、SNSとGoogleマップのNAP情報を統一することで、検索エンジンからの評価が向上しやすくなります。


  • SNSとGoogleビジネスプロフィールの相互リンク  GoogleビジネスプロフィールにSNSリンクを追加し、SNS側にもGoogleビジネスプロフィールのリンクを掲載して、相互に誘導できるようにしましょう。



  • SNSプロフィールの情報統一  InstagramやFacebook、X(旧Twitter)などのプロフィール欄に記載されている「名前・住所・電話番号(NAP)」情報を、自社サイトやGoogleビジネスプロフィールと完全に一致させます。


  • 位置情報の正確な設定  InstagramやFacebookでは位置情報の設定ができるため、正確な住所を登録してローカル検索での信頼性を高めましょう。


  • 投稿でNAP情報を明示  定期的な投稿でも「営業時間」「住所」「電話番号」などを記載し、ユーザーと検索エンジンの両方にアピールすることが重要です。





まとめ




NAP情報は、MEOにおける「土台」のようなものです。

どれだけ他の部分を対策しても、情報がバラバラだとその効果は半減してしまいます。

まずは、自社の情報がきちんと統一されているか、ぜひ一度チェックしてみてください。

小さな改善が、大きな集客力アップにつながります!


当社では、Googleマップに関する、ビジネスプロフィールの最適化・口コミ対策・運用代行などのサービスを提供しております。

Googleマップに対するお困りごとや疑問など、まずはお気軽にこちらからお問い合わせください!





最後まで読んでいただきありがとうございます。



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