目次
Googleビジネスプロフィールの営業時間を設定するメリット
ユーザーの信頼度向上
機会損失を防ぐ
営業時間の種類にはどのようなものがあるのか
決まった営業時間で営業している
営業時間不定で営業している
臨時休業・閉業
他の営業時間
特別営業時間
営業時間の設定方法
決まった営業時間で営業している場合の設定方法
営業時間不定で営業している場合の設定方法
臨時休業・閉業の場合の設定方法
他の営業時間（ラストオーダーなど）
特別営業時間（隔週・祝日など）の設定方法
営業時間の設定に関する注意点
表示される営業時間が実際と異なる時間に変更される場合がある
営業時間の変更の反映には時間がかかる可能性がある
まとめ
Googleビジネスプロフィール（以下ビジネスプロフィール）では店舗や企業の「営業時間」を設定することができます。
正確な「営業時間」を設定することで、お客様からの個別の問い合わせを減らしたり、機会損失を防ぐ効果があるため、設定することをおすすめします。
そこで、今回の記事では、「営業時間」を設定するメリットや詳細な設定方法、注意点などをご紹介します。
Googleビジネスプロフィールの営業時間を設定するメリット
ユーザーの信頼度向上
ユーザーが店舗などをビジネスプロフィールで検索した際に、営業時間が設定されている店舗とされていない店舗のどちらの方が行きたいと思うでしょうか？
おそらく多くの人が営業時間が登録されている店舗の方に行きたいと考えると思います。
また、営業時間が登録されていたとしても、その登録が不正確だと、来店したのに営業していないなどの事態が起き、不信感に繋がります。
営業時間をビジネスプロフィールを正確に設定することによって、ユーザーからの信頼感を高めるというメリットがあります。
機会損失を防ぐ
また、誤った営業時間が表示されていると、実際には営業しているにもかかわらず営業していないと誤解され、来店してもらえない可能性があります。
正しい情報を設定することで、貴重な集客の機会を逃さずに済みます。
営業時間の種類にはどのようなものがあるのか
ビジネスプロフィールで設定できる営業時間には下記のようなものがあります。
決まった営業時間で営業している
営業時間不定で営業している
臨時休業・閉業
他の営業時間
特別営業時間
実際の設定方法を下記でご紹介します。
営業時間の設定方法
決まった営業時間で営業している
基本的な営業曜日と営業時間が固定で決まっている場合の設定方法です。
曜日単位で設定できます。
①営業時間を設定したい店舗のGoogleビジネスプロフィールを開く
②メニューから「プロフィールを編集」を開く
③「営業時間」のタブを選択する
④「営業時間」の右隣にある鉛筆マークをクリックする
⑤「決まった営業時間で営業している」を選んで、下部の曜日ごとの
営業時間を入力する。
編集が終わったら、「保存」を押して完了です。
営業時間が午前と午後に分かれている場合などは、時刻を入力する欄の横の「+」を
押すと1日に設定できる営業時間の枠が増えます。
営業時間不定で営業している
営業時間が決まっていない場合は、Googleビジネスプロフィールの営業時間の欄を空白に設定することができます。
①営業時間を設定したい店舗のGoogleビジネスプロフィールを開く
②「営業時間」のタブを選択する
③「営業時間」の右隣にある鉛筆マークをクリックする
④「営業時間不定で営業している」を選択して「保存」を押す
臨時休業・閉業
■臨時休業は、7日間以上休業する場合や無期限に休業する場合、特定の季節のみ営業する場合（海の家など）に設定します。
営業時間に臨時休業を設定すると、ランキングの表示順位が低下する恐れがあります。
①営業時間を設定したい店舗のGoogleビジネスプロフィールを開く
②「営業時間」のタブを選択する
③「営業時間」の右隣にある鉛筆マークをクリックする
④「臨時休業」を選択する
■「閉業」は店舗や企業が閉業した際に使用します。
ビジネスプロフィールには閉業マークが表示されます。
閉業を設定しても、ビジネスプロフィール自体が削除されるわけではありません。
①営業時間を設定したい店舗のGoogleビジネスプロフィールを開く
②「営業時間」のタブを選択する
③「営業時間」の右隣にある鉛筆マークをクリックする
④「閉業」を選択する
他の営業時間
ビジネスプロフィールでは、店舗の営業時間だけでなく、テイクアウトやドライブスルーなど、営業時間の中で特定のサービスを提供する時間を別で設定する事も可能です。
「注文可能時間」とはラストオーダーのことです。
①Googleビジネスプロフィールにログインする
②「プロフィールを編集」をクリックする
③「営業時間」のタブを選択する
④「他の営業時間を追加」の下に表示されている該当のサービスをクリックする
⑤「決まった営業時間で営業している」の時と同様に曜日ごとに該当サービスの
利用可能時間を入力する。
特別営業時間（隔週・祝日など）の設定方法
「特別営業時間」とは、祝日や年末年始など、一定の期間だけ営業時間を変更する場合や休業期間が6日未満の場合に設定する営業時間です。
「決まった営業時間で営業している」を選択している場合のみ設定することができ、「営業時間不定で営業している」を選択している場合は特別営業時間の設定はできません。
また、隔週で「第3水曜が休み」などと決まっている場合も、現状隔週の設定はできませんので、特別営業時間で設定する必要があります。
①Googleビジネスプロフィールにログインする
②「プロフィールを編集」をクリックする
③「営業時間」のタブを選択する
④「特別営業時間」の横の鉛筆マークをクリックする
⑤営業時間を変更する日付を選択する
⑥営業する場合は営業時間を入力する。その日は休業する場合は下の「休業」の横のチェックボックスにチェックを入れて、「保存」。
営業時間の設定に関する注意点
表示される営業時間が実際と異なる時間に変更される場合がある
Googleは、第三者からビジネスプロフィールに設定されているビジネス情報が不正確だと報告を受けた場合、プロフィールを自動的に修正することがあります。
変更された場合は「Googleによる変更」という通知が届くため、通知内容を破棄すれば変更前の状態に戻せます。
通知を見落として放置すると誤った情報が掲載されてしまうおそれがあるため、定期的にビジネスプロフィールを確認することが大切です。
営業時間の変更の反映には時間がかかる可能性がある
臨時休業の予定や営業時間の変更がある場合は、早めにビジネスプロフィールの設定をしておきましょう。
修正してからGoogle上に反映されるまでに時間がかかることがあります。
ビジネスプロフィール以外にもHPやSNSなどで事前に告知しておくと安心です。
店頭にもお知らせを掲示したりするなどして、オンライン・オフラインの両面で情報の伝達に漏れがないようにしましょう。
まとめ
店舗や企業の営業時間が決まっていて、通常時の営業時間は既に設定済みの場合も祝日や臨時休業、年末年始などのイレギュラーなタイミングでは設定が漏れてしまっていることが多いです。
また、ラストオーダーの時間も設定できるなど、ユーザーにとってもビジネスオーナーにとっても便利な機能がありますので、しっかりと活用していきましょう！
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