目次
所在地・交通アクセスなどを記載する
ターゲットを明確化する
他社との違い・独自性をアピールする
読者の心に届くような文章にする
キーワードを自然に入れ込む
文字数には上限がある
表示上は改行されない
googleのガイドラインを遵守する
こんにちは。グルービズ株式会社です。
Googleビジネスプロフィール(以下、ビジネスプロフィール)を充実させることは、店舗経営のMEO対策として必須と言えます。
ビジネスプロフィールには「ビジネスの情報」という店舗の説明文を入力出来る項目があります。しかし、この項目は選択肢やフォーマットがある訳ではないので自由度が高く「いったい何を書けば良いのか分からない」とお困りの方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、ビジネスプロフィールの説明文に関してお悩みをお持ちの方に向けて、集客に効果的な文章作成のポイントや注意点・実際の登録方法についてご紹介します。
カテゴリ設定も重要ですので下記もぜひダウンロードしておいてください。
Googleビジネスプロフィールの「ビジネスの説明」とは?
ビジネスプロフィールの説明文とは、ユーザーが検索した際に右下に表示される、自店舗の概要やサービス内容などがまとめられた文章です。説明文の入力は任意となっているため、何も登録していない企業や形式的な文言を記述している企業も少なくありません。
「ビジネスの説明」を登録するメリット
Googleからの評価が上がる
ビジネスプロフィールのヘルプ上には、検索結果のランキングを上げる方法として「ビジネス情報を更新して表示頻度を上げる」という項目があります。
説明文の内容を充実させ魅力的なものにすることで、Googleからの評価が上がり、自店舗が検索結果で表示される順位が上昇する可能性があります。
新規顧客の集客につながる可能性がある
また説明文は、ユーザーが自店舗に興味を持ってもらうファーストタッチとして非常に重要と言えます。そのため、店舗の概要はもちろん、展開しているサービスの特徴、魅力など、ユーザーが知りたい情報を網羅することで、新規顧客の来店につながる可能性が高まるのです。
したがって、ビジネスプロフィールを運営する店舗経営者は、説明文に何を書くのかを慎重に考える必要があります。
「ビジネスの説明」の内容を書くポイント
所在地・交通アクセスなどを記載する
来店を促進するためには、ユーザーに自店舗の場所がすぐ分かってもらえるようにアクセス情報を掲載することも重要です。
目印となる建物や駅などからの経路、所要時間などを記載しておくことで、土地勘のないユーザーも場所のイメージがしやすくなります。
また、入り口がわかりづらい店舗の場合は、店舗への入り方について詳しく書いておくとよいでしょう。
ターゲットを明確化する
説明文を書く際に最も大切なのは、それが誰に向けて書かれているかを明確にすることです。
自社のビジネスのターゲット層を把握し、その人々が何を求めているのかを理解しましょう。
たとえば、「ご家族やお子様連れにも安心して来ていただけるカフェ」とか「10代~20代の流行に敏感な女性のためのファッションブランド」のような具体的な言葉を使うと、潜在顧客に向けたメッセージがしっかり伝わります。
他社との違い・独自性をアピールする
ビジネスプロフィールには、必ず他社との差別化ができる要素を記載しておきましょう。
ユーザーがGoogleマップで検索する際には競合他社が同時に表示されるので、その中から顧客に自店舗を選んでもらうためには差別化が必要不可欠だからです。
他とは異なる特徴やサービスを強調し、なぜあなたのお店を選ぶべきなのかをユーザーに伝えることが重要です。
また競合他社の説明文をリサーチすることも有効です。他社の説明文には書いていない、自社独自の強みに気づくことができるかもしれません。
読者の心に届くような文章にする
魅力的な説明文は、より読者の心に響くような言葉を選ぶことでも成り立ちます。
具体的な言葉や表現を用いて、読者の感情に訴えるストーリーを織り交ぜることで、想像力をかきたてることができます。
例えば、住宅メーカーであれば「ただの家ではなく”暮らし”を作ります」といった言葉は、読者に安心感を与えることができるでしょう。
キーワードを自然に入れ込む
ビジネスプロフィールの説明文の内容は検索結果にも影響します。
そこで大事なのが、自社のビジネスに関連するキーワードを適切に取り入れることです。
まず、あなたのビジネスの業種業態に合ったキーワードを見つけてみましょう。
そして、そのキーワードを説明文に自然に取り入れることです。
例えば、整骨院を経営しているなら、「ぎっくり腰」や「腰痛」、「骨盤矯正」などのキーワードが効果的です。
しかし、不自然なキーワードの羅列は逆効果になりかねません。読みやすいスムーズな文章を心がけましょう。
「ビジネスの説明」を書く際の注意点
文字数には上限がある
ビジネスプロフィールの説明文を登録する際には、半角750文字(全角350文字)以内という文字数の上限があります。「750文字」と聞くと多い印象を持つかもしれませんが、上記でご紹介したポイントなどを網羅しようとするとすぐに足りなくなるものです。
文字数を超えた部分は掲載されませんので気をつけましょう。
さらに、通常は説明文の部分は後半を折りたたまれており、前半の220文字までが表示されるため、極力この範囲内に重要な内容を納めるようにしましょう。
したがって、ビジネスプロフィールの説明文を考える際には、自店舗の訴求したいポイントを最初に書き出し、その中で優先順位をつけ、ユーザーにとって本当に重要な情報のみに絞り込む作業をすることをおすすめします。
表示上は改行されない
Googleビジネスプロフィールの説明文は、編集画面では改行が可能ですが、実際の検索画面では全く改行が反映されません。
【編集画面】
【表示画面】
上記のようにかなり読みにくい状態で表示されてしまうため、
特に大事な部分は「」、『』、【】、“”などの記号を上手く使ったり、「数字」「漢字」「ひらがな」「カタカナ」を上手く散りばめて、読みやすいような文章を作成する必要があります。
googleのガイドラインを遵守する
ビジネスプロフィールには、Googleが定めた多くのガイドラインがあります。
説明文にもガイドラインがあり、内容は下記のようなものです。
■ユーザーの誤解を招く恐れがある。
■特別キャンペーン、特別料金、特典などを過度に強調する。
■リンクを含むコンテンツ。
■不快または不適切なコンテンツ →嫌がらせ、いじめ、差別にあたるコンテンツ。 →猥褻、冒とく的、侮辱的な言葉を含むコンテンツ。 →テロ関連のコンテンツ。 →性的な内容を示唆するコンテンツや露骨なコンテンツ。
■禁止されているコンテンツ →危険または違法な商品やサービスの販売に関連するコンテンツはアップロードしないでください。 →児童の搾取や虐待にあたるコンテンツはアップロードしないでください。
具体的には、URLや誤字、絵文字(環境依存文字)、セールの案内、プロモーション、機密情報、また「氏名」「電話番号」「メールアドレス」などの個人情報が挙げられます。
このガイドラインに違反すると、検索結果での順位低下につながったり、ペナルティを受けてしまうおそれがあります。
Googleが公表しているガイドラインは大まかで、具体例がないためその気が無くても違反してしまうこともあります。
ですが、ガイドライン違反によりペナルティを受けてしまうと、ビジネスに様々な支障をきたしますので、ガイドラインをよく確認してから説明文を登録するようにしましょう。
「ビジネスの説明」の登録方法
最後に実際に説明文を登録する方法をご紹介します。
1.該当店舗のビジネスプロフィールマネージャーを開きます。
2.ホーム画面から「プロフィールを編集」をクリックします。
3.「概要」ページの「説明」の欄を触ると、
4.「説明」の隣に鉛筆マークが表示されるのでそれをクリックします。
5.本文が編集出来るようになるので、編集が終わったら「保存」をクリックして完了です!
まとめ
Googleビジネスプロフィールの説明文は何度でも編集できますので、少しでも店舗情報に変更があった際は、すぐに説明文も変更するようにしましょう。
ビジネスプロフィールの説明文は、ユーザーに自店舗に興味を持ってもらうための最初のきっかけともいえるものです。今回紹介したポイントや注意点を参考に、ぜひ自社独自の素敵な説明文を作成してみてくださいね。また、カテゴリ設定もMEO対策、ローカルSEO対策として非常に有効です。詳しくは下記資料をダウンロードしてみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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